普段は固定的な個別記事を作ることを心掛けているおくすり知識箱ですが、管理人が接種を受けた新型コロナワクチンについて2021年3月現在世間の関心が非常に高いため、個人的なレポートになりますが記載してみました。
管理人の接種枠
優先接種
接種を受けたワクチン
コミナティ筋注(ファイザー、Biontech、RNAワクチン)
新型コロナワクチンの種類についてはこちら:コロナワクチン(COVID-19ワクチン)の種類について
接種時について
管理人が受ける初めての筋肉注射でした。左肩に針を刺されたた際は全く痛みを感じませんでしたが、薬液を注入された際に「ズン」という重い感覚がありました。そのような感覚はあったものの、痛いというほどのことはありませんでした。
接種当日の夜
接種部位が少しづつ痛くなってきましたが腫れなどはなく、発赤もありません。全身症状も特にありませんでした。
接種翌日の朝
少し体全体の調子が悪いな、という感じがしましたが、気になるほどではなく朝食を食べ、軽く筋トレをしました。
接種翌日の昼
急激に調子が悪くなりました。症状は吐き気、頭痛、怠さ、微熱(平熱より0.5℃上昇程度)が出現し、ベッドで寝ることにしました。特に吐き気が辛く、本当に吐いてしまう寸前だったと思います。まだ、接種部位がさらに痛くなってきました。
接種翌日夜
調子が戻ってきました。一方で接種部位の腕だけは更に痛くなりました。
接種翌々日
腕は痛いですがやや収まり、また全身の症状もすっかりよくなりました。
まとめ
管理人はCOVID-19患者の受け入れをしている病院で働いているため、医療従事者の中でも早めの接種となりました。当然周りには新型コロナワクチンの接種を受けた同僚がたくさんいるのですが、今のところ自分よりも調子が悪くなった人を見かけていません。むしろ、全く無症状の人が大半です。
新型コロナワクチンについては接種を不安視する声も挙がっていますが、その恩恵が大きいことは臨床試験やイスラエルでの大規模な調査などでわかっています。
今回の管理人の副反応症状も、接種翌日が休日であったためじっくり対応することができました。接種の翌日にお休みできれば(できれば雇用側がそのような体制を取れば)ベターだと感じました。
ピンバック: 新型コロナ(COVID-19)ワクチン接種と副反応の個人レポート その2 | おくすり知識箱