坐薬をなかなかうまく入れられないという方も多いと思います。
日常で肛門に何かを挿入することはありませんので、それも当然かと思います。
挿入の基本
- まず手を洗い清潔にしましょう
- 坐薬はティッシュでつまみます
- 坐薬を入れる方向を間違えないようにしましょう
赤ちゃんに使う場合
ベビーオイルやぬるま湯を赤ちゃんのおしり側にあらかじめ塗っておくと、すんなり入ることがあります。
入れたあと便意をもよおしてしまう
入れるときにはできるだけ力を抜いてリラックスしましょう。
力をいれるほど、挿入時の抵抗力が刺激となり、便意をもよおしやすくなります。
可能であれば入れるタイミングを排便後にするのも一つの手です。
どうしても自分で入れられない!
体温で溶けるタイプの坐薬であれば、手で温めて表面を少し溶かしてから挿入すると楽です。
また、しゃがんだ体勢である程度まで挿入し、そのまま立ち上がることで楽に入ることがあります。