ルティナス膣錠 | 国内初のプロゲステロン膣錠


ルティナス膣錠は不妊治療用のプロゲステロン膣錠で、1個あたり100mgのプロゲステロンが含まれています。

プロゲステロンは黄体ホルモンとも呼ばれ、妊娠継続作用があることから不妊治療では古くから使用されてきました。

プロゲステロンは内服したり注射したりするよりも、膣から投与した方が子宮内に良く分布することがわかっていますが、これまでプロゲステロンを膣から投与する医薬品は国内では販売されていませんでした。そのため、不妊治療を行う病院では薬剤師によってプロゲステロン膣坐剤を手作り(院内製剤)しているケースが多くありました。

このような状況のためか、ある調査ではプロゲステロンについて海外では77%が膣から投与されているのに対し、日本ではわずか20%にとどまるとされています。

ルティナス膣錠が発売となり、製薬会社により製造された均一な製剤が不妊治療に使えるようになりました。

ルティナス膣錠の特徴

プロゲステロンを微粒子化して錠剤にしています。
また、水分により発泡し、90秒で半分程度は溶けるように設計されています。
これらの工夫により、プロゲステロンの良好な吸収が期待できます。

反面、これまで薬剤師により院内製剤されていたプロゲステロン膣坐剤とは吸収率が異なる可能性があることに注意が必要です。

また、室温での保管が可能となっています。

補助器具

膣内に挿入しやすいよう専用に器具(アプリケーター)が提供されています。通常は病院、薬局などでルティナス膣錠を受け取る際に、同数のアプリケーターが提供されます。

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カテゴリー: 新薬情報

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