エルカルチン錠の簡易懸濁・粉砕について


レボカルニチン(エルカルチン:大塚製薬)錠の簡易懸濁・粉砕に関する情報です。

粉砕

エルカルチン錠はもともと潮解性があり、包装から出した場合1日で錠剤内部に水分が蓄積します。
また、錠剤を粉砕することにより、直ちに水分を吸って液状化をはじめます。
粉砕調剤は不可と考えたほうが良いでしょう。
上記の理由から、内服直前でも粉砕は難しいと思われます。

簡易懸濁

投与直前であれば55℃で懸濁が可能です。
錠剤のままでは懸濁が難しく、直前に錠剤を軽く砕いてから懸濁します。
8Frチューブを通過します。

他剤型情報

エルカルチンFF静注1000mg、エルカルチンFF内用液10%が発売されています。
錠剤の内服が難しい場合、これら他剤型の使用も考慮すべきです。

粉砕・簡易懸濁情報に関する注意

実際にこれらの方法で内服した場合に、本来の内服方法と同じ効能効果が認められるかは、データが無いことがほとんどなので、注意が必要です。