第2世代抗ヒスタミン薬の 分子構造上の分類


分類 販売名 成分名
三環形構造 アレジオン エピナスチン
アレロック オロパタジン
クラリチン ロラタジン
三環形構造+ピペリジン骨格 ザジテン ケトチフェン
ピペリジン骨格 アレグラ / ディレグラ フェキソフェナジン
エバステル エバスチン
タリオン ベポタスチン
ピペラジン骨格 ジルテック セチリジン
ザイザル レボセチリジン
セルテクト オキサトミド
アゼパン骨格 アゼプチン アゼラスチン
ジアゼパン骨格 レミカット / ダレン エメダスチン
フェノチアジン骨格 ゼスラン / ニポラジン メキタジン

第2世代以降の抗ヒスタミン薬は、分子構造上いくつかに分類できます。

特に第2世代の中でも比較的新しく、稿によっては第3世代とされるエピナスチン、オロパタジン、ロラタジン、フェキソフェナジン、エバスチン、セチリジン、ベポタスチンなどは、三環形構造を有するものとピペラジン/ピペリジン骨格を有するものの2系統に分類しておくと良いでしょう。ピペラジン、ピペリジンは構造的にかなり類似しています。

通常は分子構造の分類はあまり重要ではありません。中枢神経抑制の強さ、抗コリン作用の強さなど、もっと重要な分類があるからです。

ですが、現在使用している抗ヒスタミン薬が効きにくい場合や、薬剤アレルギー症状がある場合などには、異なる分子構造の薬剤に変更することで改善が期待できます。